大学時代 ~忘れ物の才能開花~
高校時代は、毎日学校が決めた授業を受けています。
大学に進学すると、授業のカリキュラム、アルバイト、サークル活動、友達と旅行 等
自分で決めて行動する事が多くなり、生活がガラッと変わりました。
そして、今まで隠れていたADHD(不注意)気質が少しづつ現れてきました。
特に『忘れ物』が目立ちました。
《 この記事を書いている人 》
大学へ進学
高校時代に、友達ほとんどいなくて、成績が落ちてきて、自信を失っていました。
将来の夢も無い、、、
真面目だったんで、
『地球の環境問題改善に携わりたい』という思いで生物系の学部に進学しました。
そして大学は・・・
男ばっかり。
オタクばっかり。
授業は面白くない。分かりにくい。
今思えば、学問としては面白いかもしれないが、教授の授業が全然面白くない。
そして勉強に対する前向きな意欲がみるみる無くなっていきました・・・
今だと、YouTubeで本当に面白い授業がたくさん見れますよね。
(オススメの教育系YouTubeチャンネルもいつか別記事で)
といった感じで、不安いっぱいの大学生活がスタートしました。
友達関係 ≪忘れ物キャラ定着≫
とにかく最初友達作り!! 積極的にアプローチしました。
でも結局は『運』です。
類は友を呼んで、
オタクだらけの中、それなりのメンバーが最終的に8人集まりました。
みんなでバスケットサークルを勝手に作って、のんびり楽しくやってました。
【メンバー内訳】
- 賢い担当 2人
- お笑い担当 3人
- いじられ担当 1人
- オシャレ担当 2人
私は、天然のお笑い担当でした。
さらに掘り下げると、
といったところです。
特に目立ったのが
『忘れ物キャラ』!!
教室に忘れる。
人の家に忘れる。
バスケットをした体育館に忘れる。
旅行に行くと必ず現地で何か失くす。
とにかくよく物を失くす。忘れる。
たったこの距離で失くす!?
さっきまであったのに無くなっている!? 一体どうなってんの???
基本的に全て自虐ネタにしていました。

社会人になると苦労しました・・・
勉強・研究室 ≪ダメ大学生≫
授業が本当に面白くなくて、勉強する意味が分からなくて、
単位を取るだけのダメな大学生。。。
真面目な私はこのままでいいのかと悩む事もありました。
「何の為に大学行ってるんだ」と親にも怒られました。
理系なので、4回生で研究室に入りました。
各研究室では代々引き継がれる研究テーマが複数あり、
その中から自分の研究テーマを選んで毎年実験進めていきます。
研究意欲のないまま、1サイクル1週間以上掛かる実験をひたすら繰り返し、表面上の結果や考察を書き連ねて、完成度・進捗度の低い卒業論文を仕上げで卒業しました。
今や履歴書や面接で研究テーマをそれっぽく説明出来ますが、
当時は興味が無さ過ぎて全然楽しくありませんでした。
(ここのくだりはADHDあんまり関係ないですね。)
アルバイト ≪マルチタスク≫
当時は社会勉強の為に、いろんなアルバイトを経験したいと思っていました。
そして、ADHDっぽい事がいろいろありました。
一番は『マルチタスク』がこなせない。(詳しく書くと長くなるので、別記事にて)
ある程度仕事は出来るのですが、
複数のオーダーを聞き、料理を運び、片付けも同時に行う。
忙しくなければ出来るのですが、ピーク時の仕事の運びが、明らかに人より遅い、何か作業が抜ける。
回転寿司のバイトが一番キツかったです。
当時はその原因が全く分かりませんでしたが、
慌ただしい現場には向いていないと思いました。
大学時代を振り返って
いろいろあったけど、良い友達に出会えました。
そして、ADHDの兆しが各所で見られました。
大学は高校に比べて、非常に自由。
■休んでも怒られない!
■アルバイトが出来る!
【わかったこと】
- 遅刻魔 … 自由な時間が多すぎて時間管理が全然出来ない
- 忘れ物キャラ … 移動が多いので、その都度失くす。学校・バイト先・友人宅・旅行 等
- マルチタスクが出来ない … アルバイトで複数の処理、記憶が出来ない
高校までは親に助けられていた部分も大きかったと思います。
自分でしないといけない事が多くなって、自分に出来ない事が分かってきました。
しかしながら、当時はあまり深く気していませんでした。
その後就職で、挫折を味わうまでは・・・詳細は別記事にて

楽しく勉強しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上、うっかりパパでしたσ(^_^;)
ではまたっ!!
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