ハッタツエキスポ 参加プログラム③(すぷりんとさん)
【 テーマ 】
(参加者20人くらい)
【 流れ 】
- テーマについての話、すぷりんとさんの自己紹介
- 参加者全員の自己紹介
- 発達障害の子を持つ親、支援者の悩みをみんなで話し合う
このプログラムには、妻だけが参加。(私はビルダーズのプログラムに参加)
『ADHDの夫』と『ADHDグレーゾーン』の息子を持つ
『繊細ママ』が感じたことを、ここからお話しします(*^_^*)
私が感じたこと、学んだことをお伝えします!
凸凹親子会 主催者 すぷりんとさんのご紹介
(ハッタツエキスポ HP引用)
私がこのプログラムに参加したいと思った理由
夫は『不注意優勢型ADHD』と診断されていて、
息子も『注意散漫でこだわりが強く、忘れっぽいところ』が似ている。
診断はされていませんが、「遺伝してるのかな・・・?」 と見守っています(*^-^*)
夫は社会に出て、仕事で苦労して、体を壊して、初めて自分が『ADHD』だと気付きました。
グレーゾーンの息子に、子どものうちから親がサポート出来ることは何か?
それが知りたくて参加しました!
何か共感やヒントがあれがば嬉しいなと期待も膨らんでいました♪
すぷりんとさん 参加者全員の自己紹介
夫はビルダーズさんのプログラムに参加するため、私は一人で緊張しながら、一番気になった子育てをテーマにしたこのプログラムに参加してみました。
始めにすぷりんとさんが自己紹介をして下さり、次に参加者全員が順番に自己紹介をしていく流れになり、人前で話すことが非常に苦手な私は、心臓バクバクしながらお話ししました(;・∀・)💕
20人ほどの参加者には、
- 発達障害の子を持つ親御さん
- グレーゾーンの子を持つ親御さん
- 不登校の子を持つ親御さん
- 引きこもりの子を持つ親御さん
- 発達障害の夫を持つ奥さん
- 発達障害の子の支援学級の先生
- 発達障害について取り組む学生
など、いろんな悩みや目的を持つ方が集まりました。
お悩み解決タイム
すぷりんとさんが、
「みなさん、どんなお悩みがありますか?」と発言したい方を選び、その方が悩みを打ち明けたり、相談したりします。
その問題について参加者が挙手をし、
「私はこんな風に考えます(しています)」などの工夫を教えあったりします。
最後にすぷりんとさんが、考え方を助言し、まとめてくださるのが、分かりやすくて良かったですヽ(^o^)丿
参加人数も20人程度で全員の声が聞きとりやすく、悩みの共通点もあり、親という同じ立場の方が多いため、アットホームな感じでいろんな意見をみなさん発言されていました。
まとめ ~ 感想 ~
すぷりんとさんは、ASD&ADHDの当事者であり、発達障害の支援者であるため、ご自身の経験からいろんな角度でお話しされていて、とても為になりました。
特に印象に残ったお話しを簡単にお伝えします。
発達凸凹 × 環境
= 発達障害
発達障害の子にとって大切になることは
凸(強み・得意な部分)
⇒ 教育で伸ばす
凹(困難さを抱える部分・苦手な部分)
⇒ 療育で伸ばす
環境
⇒ 環境調整をする
しかしまだまだ、凸を伸ばす教育が足りていないという現実
教育現場での理解と、強みや得意を活かすこれからの教育の必要性と重要性を感じ、それと同時に、息子のように「グレーゾーンの子は教育現場では見落とされがちなのでは?」という懸念も生まれました。
療育を受けれない子は、教育現場での支援や理解があれば、通いやすくなるだろうと思います。
そうするためには、親も出来るだけ先生方に子の特徴や困りごとを詳しく伝える方がいいのではないかと思いました。
これからはみんな一緒の教育ではなく、個を尊重し、凸を伸ばす教育が出来ればいい。
結果、個々の長所が輝き、障害として苦しむ子が減る社会へと繋がるのではないかと感じました。
このイベントは個人情報の守秘義務があるため、個人的なお悩みの詳細を書くことは出来ないのですが、初の試みである発達障がい当事者会博の雰囲気がどんな感じかだけでも、伝われば幸いです♡
当事者やその家族だけではなく、発達障がいを支援する熱心な職員の方や学生なども参加されていました。
「当事者や保護者の理解を少しでもしたい」と熱心に取り組まれている姿に、嬉しく思います。
またこんな機会があれば、
緊張はしますが参加してみたいと思いました(^^♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上、繊細ママでした(*^-^*)
ではっ!!
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