ADHDについて
このブログを見ていただいている人は、ある程度の知識があるかもしれませんが、
という方のために、
ADHDの原因、種類、特徴の説明を、私なりの解釈も加えながら、簡単にご説明させていただきます。
【この記事を書いた人】
ADHDとは、発達障害の一種
『ADHD』は、代表的な特徴として
「落ち着きがない」や「忘れっぽい」などがあります。
発達障害にはいろんな種類があります。
【発達障害の種類は大きく4種類】
- 自閉スペクトラム症(ASD)… アスペルガー
- 注意欠如/多動症(ADHD)
- 学習障害(SLD)
- 発達性協調運動障害(DCD)
他にも、知的障害、コミュニケーション障害などの複数の症状が重なる事もあります(゜o゜)
更に、これが日常生活の支障となり、うつ病、不安障害、依存症などの「二次障害」を引き起こす場合もあります(T_T)
ADHDの原因!?
ミスマッチによって、困りごとが起きる障害だといわれています。
根本は『遺伝的要因』、要は生まれつきの特徴です。
ADHDの特徴を持っていたとしても
それほど生活に不自由を感じない人もいます。(人や職業によっては)(^o^)
人生でとてつもなく苦労する事があります(>_<)
実際、私の場合、学生まで順調でしたが、社会人になってストレスで吐血にまで至りました。
つまり、就職先の『環境要因』と組み合わさり、周りにも多大な迷惑を掛け、心身ともに大変苦労しました。
当時私は、完全に自信を失っていました。
出来ない部分を取り戻そすために、家に帰ってから残業したり、休日もこっそり出勤したり・・・
上に書いたように二次障害として、うつ病になる人もいるでしょう(>_<)
私のように大人になって仕事や人間関係でつまずき、
初めて気づく大人のADHDも近年増えてきています。
ADHDの種類
【ADHDの種類は3種類】
- 不注意優勢型 … うっかり間違いが多い人
- 多動-衝動性優勢型 … じっとしていられない人
- 混合型 … 不注意と多動-衝動の両方合わせもってる人
私の場合は、不注意優勢型に当てはまります。
また、ADHDは女性より男性の方が多く、
子供には20人に1人、成人には40人に1人の割合で生じている事がわかっています。
ADHDの特徴
【ADHDの特徴】
『FASTMINDS』という言葉があります。
- 「F」… forgetful(忘れっぽい)
- 「A」… Achieving below potential(力を発揮できない)
- 「S」… Stuck in a rut(行き詰まりがち)
- 「T」… Time challenged(時間に追われる)
- 「M」… Motivationally challenged (意欲がない)
- 「I」… Impulsive(衝動的)
- 「N」… Novelty seeking(新しい物好き)
- 「D」… Distractible(注意散漫)
- 「S」… Scattered(散らかしがち)
これらの頭文字を取ったものです。
私は、「F」、「A」、「S」、「T」、「N」、「D」、「S」の9項目中、7項目が当てはまります。
詳しくはこちらの記事へ↓↓
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コンサータについて
ADHDの治療薬として、
コンサータ、ストラテラ、他にもいくつかあるみたいですが、
私は『コンサータ』を時々服用しています。(週に1~2回程度)
正直にメリットとデメリットがありますが、
信頼できる心療内科の先生に従って飲んでいます。
コンサータを選んだ理由やメリット・デメリットについて
詳しくはこちらの記事へ↓↓
グレーゾーンについて
ADHDを含めて発達障害は、「グレーゾーン」というものがあります。
- 専用の検査薬で白黒出るものではない
- CTで脳ミソを輪切りにして判断出来るものでもない
基本的に問診で診断するので
- 本人が実際今の状況にどれだけ困っているか。
- それをきっちり医者に伝えられるか。
- 診断する医者によっても多少判断は変わると思います。
詳しくはこちらの記事へ↓↓
まとめ
ADHDとは、発達障害の一つである。
その原因は、『遺伝要因』と『環境要因』が組み合わさる事によるものである。
ADHDには3種類あります。
- 『不注意優勢型』
- 『多動・衝動性優勢型』
- 『混合型』
私『うっかりパパ』は、うっかりミスが多い『不注意優勢型のADHD』ですσ(^_^;)
私は、『自分がADHDである』ということと、『今まで大変だった経験』を通して、
自分と近い境遇の方の気持ちが楽になったり、
そして、発達障害でない人へ少しでも理解が深まったりして、お互いが人生を楽しく出来ればいいなと思っています♪
このブログで『発達障害への理解』が少しでも広がり、
みんなが生きやすい社会になればと思っています
ADHD当事者である私の経験をもとに、
役立つ情報をブログに投稿していこうと思っています!
興味がある方はぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上、うっかりパパでしたσ(^_^;)
ではまたっ!!
ご自身、あるいは周りの人で、『ADHDのひと』もしくは『ADHDっぽいひと』がいるのではないでしょうか?
ADHDで苦労している人は少なくないと思います。
場合によっては、社会的評価を低くされる事もあります(T_T)そして、周りの人も、理解に苦しんでいるのではないでしょうか?