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ADHDの治療 ~まとめ~

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ADHDの治療 ~まとめ~

こんにちは、うっかりパパ(@Ukkaripapa_adhd)です(^^ゞ

不注意優勢型ADHDと診断された私が、ADHDとどう向き合い、どう対処しているのか・・・
それはコンサータによる『治療』と生活の『工夫』です!

 

ADHDは人によって、その特徴・度合いがそれぞれ違うので、あくまで私個人の『ADHDとの出会い』から、今の『向き合い方』をご説明します。

みなさんそれぞれが、自分なりの向き合い方・対処方法を考える機会になれば嬉しいです。

 

【この記事を書いた人】

 

初めての診断 ~ADHDの診断~

【心療内科を受診した経緯】

仕事でミスが続き、上司に怒られ、
客に怒らる日々・・・

自信を失い、途方に暮れる
     ↓
『ADHD』という言葉を知る
     ↓
社会人8年目、吐血して入院
     ↓
その後、メーカー営業へ転職
     ↓
1年後、運転免許停止
     ↓
ミスも重なり再び途方に暮れる
     ↓
はじめて心療内科を受診
     

何かもっと具体的な対策をしないと!と思い、心療内科を受診する決心をしました。

ADHDの診断は曖昧で白黒はっきり分かるものではないので、とりあえず家から近い心療内科を3件まわりました。

初診時、先生方にお渡しした、
『自分の特徴をまとめた資料』はこちら

 

そのうち1件の初診時の問診で、
おそらくADHDで間違いないだろうと診断されコンサータを処方してもらったことがきっかけで、現在の通院に繋がっています。

3件の心療内科の先生方の所見をまとめました↓↓

 

検査

正式(医学的?)には「ADHD」かどうかの診断には
専門の先生の検査(カウンセリング)が必要です。

その検査は時間がかかるし、
自分にとって正式に「ADHD」と診断されるかどうかは、当時どっちでも良かったです。

 

しかし、このブログを書くに当たって、

うっかりパパ
うっかりパパ
もっとADHDの事を詳しく知りたい!
検査内容やどういう判断基準で診断されるのかも気になる!

 

という事で,2020年に私は正式な検査(カウンセリング)を受けることにしました。

 

結果は、曖昧な部分もありましたが、
改めて正式に不注意優勢型『ADHD』と診断されました。

 

検査内容について詳しくはこちら↓

 

ADHDの代表的な3つの治療法

  1. 心理療法 (考え方を変える)
  2. 薬の服用 (コンサータ、ストラテラ、インチュニブ等)
  3. 環境調整 (職場を変える、周りに理解してもらう、生活の工夫等)

と、こんな感じです。

では自身の実践する『考え方』『治療方法』を順番にご説明していきます(*´▽`*)

 

心理療法 (考え方を変える)

心理療法とは、ADHDを受け入れること

今まで困っていたことの原因が、ADHDだったと分かる!

 

うっかりパパ
うっかりパパ
私にとっては、ADHDだと受け入れることは簡単でした!
正直、出来ない理由が分かってほっとしました!
ずっと悩んでた理由が
やっとわかって本当によかったね!
繊細ママ
繊細ママ
うっかりパパ
うっかりパパ
親身になって考えてくれる妻は
支えになりました!

 

心療内科の先生のカウンセリングも、支えになる!

先生には悩みを全て打ち明けられて、共感し認めてくださるので話しやすいです。
現在は、定期的に2~3ヵ月に一度カウンセリングとコンサータの処方を兼ねて通っています。

 

 

薬の服用 (コンサータ・ストラテラ・フェンチュニブ等)

ADHDの薬の種類は、コンサータ・ストラテラ・フェンチュニブ等があります。

私は、主治医の指示のもと、コンサータを服用していて、基本的には必要な時だけ飲むようにしています。

 

私がコンサータを飲む日は、週に1〜2回程度!

  • 週明けの月曜日(特に頭が回っていない曜日)
  • 営業に出ずに終日事務処理を行う日(事務処理のミス防止)
  • 営業会議がある日(会議は約3時間!居眠り防止)

 

【コンサータを飲んだ感想

  • 集中力UP!
  • 食欲減退する
  • 美味しく食べれない
  • テンションが低くなる
  • 36mg飲むと頭痛がする
  • 毎日飲むのはしんどい

 

コンサータを『選んだ理由』『効果』、
『詳しいメリット・デメリット』はこちらへ↓↓

 

 

環境調整 (周りに理解してもらう、職場を変える)

周りの人に理解してもらう 

パートナーには必ず伝えて、理解を得る方がいい!!

私は妻には、自分の特徴を理解してもらい協力をしてもらっています。

毎朝の出勤時、忘れ物チェックを一緒にしてもらうことで、忘れ物が減り助かっています。

 

また、両親や友人何人かに、自身がADHDという事を伝えましたが、ADHD(発達障害)をよく知らず、理解や協力を得ることは厳しかったです

それでも理解を得る必要があるなら、少しずつ時間をかけて、ADHDのことを伝える努力をしてみましょう!!

 

 

自分に合った職場を選ぶ

仕事においては

  • 『ADHDの理解が低い事』
  • 『お互いの利害か絡む事』

この2つに理由から、
ADHDを理解してもうことは困難だと思います。

 

私自身も障害手帳を持って、障害者枠で働くべきか悩んだ時期はありましたが、あえて障害者手帳は待たず、私は現在もクローズにして働いています。

(※診断されれば、障害者手帳を持ち、障害者枠で就労する事も選択できます。)

 

しかし、クローズでの一般就労は大変な事も多いので、私は常にこの2つの事を意識し、すぐ行動できるように考えています。

1. 職場での理解が難しく、辛い毎日を送るくらいなら、思い切って環境を変えることも必要

2. 人には得意不得意があって、それをきっちり理解して、適材適所で生きていくことが重要

 

うっかりパパ
うっかりパパ
私も毎日ストレスを抱え、ずっと辛かったので、転職して
『商社の営業』⇒
『メーカーの営業』
に環境を変え、楽になりました。

 

 

自分に合った環境を探す

私の場合、新型コロナの影響で職場の環境が変わりました。(自分で変えた訳でないですが・・・)

 

  • 『テレワークが導入』される
  • 月1の出張が完全に無くなる
  • 外回りの営業活動が少なくなる
  • Zoomでの営業の導入

 

など、結構大きな変化がありました。

今まさに、世の中の働き方が変わりつつあります

 

今働いている職場の環境を変えるのも1つ!
環境を変えるために転職するのも1つ!

 

『コロナ』は私自身の働き方を見直すきっかけになりました↓↓

 

 

日々の暮らしの工夫

仕事でもプライベートでも日頃の習慣を見直し、改善することも大事です。

  • ToDoリストのアプリを使う
  • 仕事中のメモや付箋を活用する
  • 忘れ物チェックリストを玄関に貼る
  • 選択肢を少なくする
  • タスクを減らす

とにかくミスや忘れ物を未然に防ぐ工夫を、日頃から考えるようにしています。

そして生活の中のタスクをできるだけ減らすことが、とても大事だと気づきました!

 

タスク軽減

日々の生活においても、仕事においても、
人生はタスクだらけ!!

 

私は、とにかくやる事(タスク)が多いと普通の人よりも失敗が多くなります(^_^;)

  • マルチタスクが苦手
  • ワーキングメモリが少ない
  • 時間管理も苦手

 

そんな私は、家や会社で忘れ物を減らす工夫を日々考え、現代の便利な
『商品』・『サービス』・『IT』を利用して少しでも人生のタスクを減らそうと実践をしています。

 

うっかりパパ
うっかりパパ
知恵を絞って、勉強して、
少しでも楽に生きたい!!

 

私と同じような悩みを抱えていらっしゃる方に、少しでもお役に立てるような情報をお届けできれば嬉しいです↓↓

 

 

まとめ

ADHDの症状や悩みは人それぞれ違います。

今置かれている環境によっても大きく変わると思います。

 

【 ADHD(かもしれない)と気づいたら 】

●『ADHD』『発達障害』をしっかり調べる
そのうえでADHDを受け入れる
●必要なら心療内科医に通う
●必要なら薬を飲む
●生活を工夫して未然にミスを減らす
●タスクを減らす

 

一番大事な事は、

自分の特徴(長所・短所)をしっかり理解して、適材適所をしっかり分かった上で自分の居場所を見つけること

 

うっかりパパ
うっかりパパ
それが一番の治療だと、
私は思います!
私も自分の居場所をいつか見つけたいです!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

以上、うっかりパパでしたσ(^_^;)
ではまたっ!!

 

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