ADHDは『障害』?『特徴』?
こんにちは、うっかりパパ(@Ukkaripapa_adhd)です(^^ゞ
私はADHDは自分の1つの『特徴』だと認識しています。
しかし一般的には発達『障害』です。
私のように、診断もなかなかされず、手帳も持たず、
障害者枠でも働いていないグレーゾーンの方も多いのではないでしょうか?
前向きにとらえてほしいな♪
しっかりと『特徴』を自覚し、『特徴』生かした人生を選択するきっかけになれば嬉しいです!
あくまで私の見解なので、賛否あると思いますが、この考えに至った経緯をお話します。
《 この記事を書いている人 》
ADHDは発達『障害』の一つ
【『障害』とは大きく分けて4種類】
- 精神障害
- 身体障害
- 知的障害
- 発達障害
つまり、生まれつきの能力が何かしら劣っていたり、もしくは発達(成長)が途中で止まっている人のことです。
そんな状態の人を、お医者さんが診断するために、分かりやすくカテゴリーに分けて名前を付けましたφ(..)
そのカテゴリーの中に『ADHD』が含まれます。
(他にも『ASD』『SLD』『DCD』などがあります。)
神経発達症と改訂されましたが、発達障害の方が一般的に知られていますね。
私のADHDっぽいところ
【私の目立つADHDっぽいところ】としては
- 忘れ物が多い
- 物を良く失くす
- ケアレスミスが多い
- マルチタスクが苦手
- 注意散漫で運転が下手
- 時間にルーズ
- 記憶力が悪い
等があります。
私はADHDの中でも、不注意優勢型に分類されます。
多動・衝動は目立たず、不注意の『特徴』が目立つタイプです。
障害という言葉の力
発達障害は、目で見てすぐにわかるものではない。
だから分かりにくいし、発達障害にもいろんな種類がある。
『自分自身が』もそうですが、
『友達が』、
『恋人が』、
『夫が』、
『自分の子供が』、
「実は発達障害なんです」と言われると、
何となく重たいイメージを持ってしまう人もいるのではないでしょうか?
悪い先入観が入りがちで・・・
障害者が悪いと言っている訳では、決してありません。
(私も発達障害と診断されています)
ただ、障害と聞くだけで、
- 「自分がそうだったらどうしよう」
- 「診断されるのが怖い」
- 「周りの人はどう思うかな?」
と漠然とした言葉のイメージだけで、マイナスに受け取って、
「ADHDの特性はあるけど、認めたくない」と悩んでる人もいると思います。
『障害』という言葉の力で前に進めない人は、一度『特徴』だと言い換えてみてはどうでしょう?
発達障害についての『私の』見解
一応今通っている心療内科では『ADHD』と診断を受け、対策として時々コンサータを飲んでいます。
でも正直、自分が発達障害かどうかは、私はどうでもいいと思っています。
なぜなら、
『発達障害』=『特徴』です
人間にはいろんな特徴があります。
例えばですが、
- 「右利き」か「左利き」か。
- 視力が「良い」か「悪い」か。
とかそんな感覚です。
- 左利きなら、左手で文字を書く。
- 視力が悪かったらメガネをかける。
自覚しないと、ずっと利き手でない右手で文字を書き続けないといけません。
字が汚いと怒られながら。。。(>_<)
私はそれに気付かず、無理をしてストレスで胃に穴が開き、吐血して入院しました。(詳細は別記事にて)
繰り返しますが、私の中では『発達障害』は『特徴』です。
無理をして身体や心が壊れてしまう前に、
というのが私の見解です。
まとめ『障害』か?『特徴』か?
ADHDは『障害』か?『特徴』か?
そして自覚して、手遅れになる前に、『特徴』を活かした人生を選択しないといけない。
ここまでいろいろありましたが、
私はADHDという事が分かって良かったと思っています。
(詳細は別記事にて)
それが分かるまでは、ちょっと気を付けてやれば出来ることが気を付けているのに出来ない。
そんな仕事で迷惑をかけてしまう自分に激しい自己嫌悪状態でした。
当時は、かなり心が病んでいました。
でも、自分がADHDだと知り、
「自分は左利きなのに、ずっと右手で文字を書いていたのか」(゜o゜)!!
と気づきました。
■「自分は左利きだから、右手が上手く使えなかったんだ!」
■「世の中のほとんどは右利きが有利な世界で出来ているけど、
これからは利き手の左手を使おう!」
こうした気づきによって、自分の人生を前向きに捉えるようになり、物凄く気持ちが楽になりました。
そして、
私のこれからのADHDへの向き合い方、そして最大の疑問、
- 私のこの左手(特徴)が具体的に何なのか?
- 左手(特徴)を使って、これから何が出来るのか?
は、現在模索中です。。。(^_^)/
みなさんにとっても新しい第一歩のきっかけとなれば光栄です!
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ADHD当事者である私の経験をもとに、
役立つ情報をブログに投稿していこうと思っていますので
興味がある方はぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
以上、うっかりパパでしたσ(^_^;)
ではまたっ!!
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